新型コロナワクチン対策室の設置を発表した末安伸之町長(中央)=三養基郡みやき町庁舎

 三養基郡みやき町は3日、新型コロナウイルスのワクチン業務を担当する対策室を立ち上げ、町民へのワクチン接種の準備を本格化させた。鳥栖三養基医師会や町内の医療機関などと連携を強め、迅速な接種体制の確立を目指す。

 対策室は当面、町庁舎内に設置し、6人体制で業務に当たる。町民への接種券の発送、接種の予約を受け付けるコールセンターの設置、保健師らによる相談窓口の開設などの準備を進める。町地域医療推進政策顧問の野瀬大補医師が医師会と調整を図る。

 町内の接種対象者は65代以上が約9千人、64歳以下が約1万3千人の計2万2千人。65歳以上には3月中旬以降、64歳以下には4月以降に接種券を発送する計画になっている。各医療機関で実施する個別接種を主体にする考えだが、集団接種も併用するとしている。

 末安伸之町長は「医療機関との協力が不可欠で、全町民が速やかに接種できる体制をつくりたい」と強調した。(瀬戸健太郎)

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