佐賀市が飲食店向けに無料配布する紙袋=市清掃工場

 佐賀市は8日から、料理のテイクアウトに取り組む飲食店向けに紙袋の無料配布を始める。配布の上限は1事業者当たり600枚。新型コロナウイルスの影響で営業時間短縮を要請され、経営が厳しさを増す店の経費削減につなげる。

 袋は「大」「中」「小」の3サイズを計27万枚を作り、「中」「小」の約20万枚の利用予約を2月末まで募っている。「中」は縦29センチ、横30センチ、奥行き20センチで弁当が五つ入る想定。「小」は縦と横26センチ、奥行き16センチで総菜用という。食品ロス防止を呼び掛けるマークが印刷されたシンプルなデザインでベージュ色になっている。

 事業費は860万円。使用後は紙類の回収袋に転用できるといい、市循環型社会推進課は「テイクアウトではマイバッグが一般的ではなく、安価なビニール袋が使われがちな点に着目した。菓子の製造小売りなど幅広い業種に使ってもらい、再利用できる紙袋のよさが伝われば」と話す。

 問い合わせは同課、電話0952(30)2430。(大田浩司)

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