佐賀市は小学生までだった医療通院費の助成に関し、2022年から「中学校卒業まで」に拡大する方針を固めた。21年度当初予算案にシステム改修費を含む関連経費を計上し、議会で可決されれば、22年1月からの実施を目指す。

 佐賀市以外の県内19市町は、中学生か高校生まで助成している。小学生までなのは佐賀市だけで、市議や住民団体から要望が寄せられ、議論を重ねてきた。

 市は「新たに約1億1千万円の経費がかかる」との試算を示していた。市幹部は「財政負担が大きく、固定経費が膨らむため検討に時間を要した。新型コロナウイルスの影響もあり、家計の厳しさから早期治療に結びつきにくいケースも想定されるため拡大したい」と話す。(川﨑久美子)

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