販売実習の収益を寄付した鹿島高の二宮諒翔さん(左)が樋口久俊市長に目録を手渡した=鹿島市役所

販売実習の収益を寄付した鹿島高の生徒たち=鹿島市役所

 鹿島市の鹿島高商業科3年の生徒12人が1日、地元の洋菓子店と共同開発した商品の販売実習で得た収益の一部約5万円を鹿島市に寄付した。地産地消をテーマに鹿島特産のレモンを使ったタルトとマドレーヌを開発、自分たちで販売会を開いた。

 生徒たちは、昨夏ごろから市内の洋菓子店「そら色の花」の協力を得ながら、売り出す商品を企画。マーケティングや価格設定などのポイントを抑え、収益を上げた。販売会は昨年12月に校内で、1月に市役所で実施した。

 生徒らは1日、市役所を訪れ、樋口久俊市長に目録を手渡した。3年の二宮諒翔さんは「話し合いを重ねて、接客の経験にもなった。成功して達成感がある」と報告した。市は、子どもたちの療育施設の備品購入に充てる。(中島幸毅)

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