チェリストの笹沼樹さん(提供写真)

 力強く流麗な演奏で“未来の巨匠”と名高いチェリスト・笹沼樹さんのリサイタルが、13日15時から佐賀市文化会館で開かれる。天皇皇后両陛下も耳を傾けた歌心あふれる演奏で聴衆を魅了する。

 笹沼さんは1994年、東京都出身。学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科を卒業し、桐朋学園大学音楽学部大学院を修了した。2017年に開催した学習院大学でのリサイタルは、天皇皇后両陛下をお迎えしての天覧公演となった。

 ヤングコンサートアーティスト国際オーディション(米ニューヨーク)1位、ルーマニア国際音楽コンクール1位など数多くの国際大会で受賞を重ねてきた。

 共演するピアニストの上田晴子さんは東京芸術大学大学院を修了後、ロータリー財団奨学生として渡仏し、パリ・ヨーロッパ音楽院を卒業した。日本国際ヴァイオリンコンクール最優秀伴奏者賞を受賞するなど、高い評価を得ている。

 19年にリリースした笹沼さんのCDアルバムにも収録されているカサドの「親愛の言葉」のほか、サン・サーンスの「動物の謝肉祭」から「白鳥」、ブラームスの「チェロソナタ第1番」などを披露。190センチの体格を生かし、雄大な響きと情熱的な演奏を聞かせる。

 チケットは全席指定1000円。未就学児は入場できず、公演日の1週間前まで無料託児所の申し込みを受け付ける。問い合わせは佐賀市文化会館、電話0952(32)3000。(花木芙美)

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