鳥栖いづみ園に届いた応援の手紙とメッセージ

 新型コロナ感染症のクラスター(感染者集団)が発生し、1月13日から2週間臨時休園した鳥栖市立保育所「鳥栖いづみ園」に園児から応援の手紙が届いた。「せんせいへ いつもあそんでくれてありがとう。 ごめんねじゃないからね」。全園児を対象にPCR検査を行う際、職員が口々に言った「ごめんね」に対する園児からのメッセージで、業務に復帰した職員たちの元気の源になっている。

 手紙は休園中に届き、市の担当者が職員に写真画像を送った。LINE(ライン)で画像を共有した職員たちは「みんな涙、涙だった」といい、「みんなが下を向いていた時期だったので、『がんばらなきゃ』『みんなに会いたいねぇ』と前を向くことができた」とある職員は話す。休園中の対応に追われた市の担当職員も「応援の言葉をいただいた」と奮い立ち、代替保育の準備などを急いだ。

 手紙には、保護者も「毎日の送り迎えで先生方から子どもたちの園での様子を聞くのが私の楽しみでした。またその楽しみが戻るまで、今は子どもたちとゆっくり過ごすことを楽しみたいと思います」とつづり、「今は自分たちのお体優先で」と呼び掛けた。

 また別のメールでは「リスクを負いながら子どもたちの面倒を見てくださるのは、心身ともに大変なことと感じます。医療関係従事者と同様、先生方がいてくださるおかげで私たちも仕事ができる身です」という感謝の言葉も寄せられた。

 いづみ園は1月27日に再開。待機期間を経た職員が順次戻り、来週から全員がそろう。「まだ他の園の応援をいただきながらも元気いっぱい、にぎやかな声が戻ってきた」とある職員。復帰した職員は事務所で“実物”を見つめ、写真を撮るという。

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