感染症対策として間隔を取って列をなし、袋に入った豆を受け取る参拝者=佐賀市の佐嘉神社

年男や年女たちが、福を願い袋に入った豆を手渡した=佐賀市の佐嘉神社

福を願い豆をまく年男と年女たち=佐賀市の佐嘉神社

 節分となった2日、佐賀市の佐嘉神社で福を呼び込む節分祭があった。新型コロナ対策として、特設ステージからの豆まきは行わず、今年の干支(えと)「丑(うし)年」生まれの男女が袋に入れた「福豆」を参拝者に配布。豆を手にした人たちは一年の健康とともにコロナ収束を願った。

 暦のずれで124年ぶりに2日になった今年の節分。佐嘉神社では、神事の豆まきを午前と午後の3回に分けて行い、年男や年女らが「鬼は外、福は内」の掛け声に合わせて高らかに境内に豆をまいた。丑年会の枝國五雄会長は「コロナ不況を吹き飛ばし、景気を呼び込みたい」とあいさつした。

 境内にステージではなくテントを設置し、かみしも姿の年男らがフェイスガードにマスク、手袋をして「いい一年になりますように」などと声を掛けながら豆の入った袋を参拝者に渡した。袋には加湿器や商売繁盛を願う熊手などが当たるくじが入っており、景品の交換で盛り上がった。非接触式の温度計が当たった城野稔さん(65)、広美さん(60)=みやき町=は「家に帰ったらコロナ収束を願って豆まきをしたい」と夫婦で楽しんでいた。(森田夏穂)

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