福岡県太宰府市で2019年、女性=当時(36)=が暴行され死亡した事件で、無職の女性被告(42)と無職の男性被告(25)の傷害致死と死体遺棄罪を審理する裁判員裁判初公判が2日、福岡地裁であった。2人は「やっていない」などと述べ、いずれも無罪を主張した。

 2人は恐喝・恐喝未遂罪が裁判官だけで先行審理され、いずれも有罪となった。量刑は傷害致死罪などと合わせて言い渡される。

 起訴状によると、ナイフで女性の太ももを突き刺したり、木刀で殴ったりして19年10月に外傷性ショックで死亡させ、遺体を隠そうと車で運んだとしている。

 事件では19年7~9月、女性の遺族の相談を何度も受けながら、佐賀県警は事件化などの対応を取っていなかった。遺族は第三者委員会での検証を求めている。【共同】

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