コロナ禍で海外からの招待選手やペースメーカーが出場できない状況で、高速化を狙って、今大会に限って川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)、ひらまつ病院の田中飛鳥と梶原有高ら男子選手がペースメーカーを務めた。

 40キロ以上も一山を引っ張り、スタジアムに入る際に先頭を譲った川内は「一山選手が最後まで粘ってくれた。日本記録にはならなかったが、良かった。みんなが頑張っているのをみると、私もまだまだ頑張らないといけないと思う」とたたえた。一山の盾となるように走り、的確にペースを刻んだ。励ます場面もあり「いけるよとか、頑張れ頑張れと引っ張ってくださった」と一山はレース後、川内に頭を下げた。

 前田が先頭集団から脱落した際には、田中が臨機応変にペースを変えてアシストに回る配慮もあった。(共同)

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