北方領土でロシアの住民との交流会を報告する県地域婦人連絡協議会の会員ら=佐賀市の県婦人会館

北方領土での交流会で、着物の着付けを披露したことを説明する、県地域婦人連絡協議会の会員=佐賀市の県婦人会館

 県地域婦人連絡協議会(山口七重会長)は1月29日、北方領土返還問題への理解を深める研修会を佐賀市の県婦人会館で開いた。北方領土へのビザなし交流訪問に参加した江北町婦人会の三苫(みとま)紀美子さん(75)=江北町=ら3人が報告した。

 三苫さんは北方領土問題対策協会の支援で北方四島に行き、日本の文化である着物や茶道を披露した。地元の豊かな自然や暮らしについても触れながら「ロシアの人たちも長年暮らしており、問題解決への道のりはまだまだ遠い」と語った。

 参加した谷口繁美さん(70)=唐津市=は「地元に資源が豊富にあることも分かった。これからも返還運動に協力していきたい」と話した。

 「四島(しま)とわたし」と題した絵本コンクールの最優秀作品の読み聞かせもあった。(中島野愛)

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