県下一斉模擬試験(県模試)の英語の設問に貧困やイスラム教とテロリストを結びつけるような表現が含まれていた問題で、佐賀県教育委員会は30日、記者団の取材に応じ、「誤解を与えかねない表現だった」と述べ、教員の人権意識の向上とチェック体制の強化に取り組む考えを示した。