(左)選挙戦最終日、支持者に語り掛ける峰達郎候補=唐津市新興町(右)観光に特化したまちづくりなどを最後まで訴えた宮崎千鶴候補=唐津市新興町の市近代図書館前

 新人で元市議の宮崎千鶴氏(66)=神田=と、現職の峰達郎氏(60)=山本、1期=が舌戦を繰り広げた唐津市長選は30日、7日間の選挙戦を終えた。両候補は最終日、地元や市中心部を巡り、「最後の訴え」で声を張り上げた。

 観光力アップなどを主張してきた宮崎氏は、市議時代の地盤だった旧市内を入念に回り、改めて支持を求めた。夜は選挙カーを降り、地元の神田の住宅街などを歩いてアピールした。

 午後7時40時ごろからは、新興町の市近代図書館前で最後の演説を行った。支持者を前に「唐津を再生させたいが、相手よりも1票でも多くないと約束が守れない。私に仕事をさせてほしい」と協力を求めた。

 演説後も、街演活動時間ぎりぎりの午後8時まで選挙カーを走らせた。選挙戦を終えた宮崎氏は「あっという間の1週間だった。ひたすら勝利を祈って待つ」と投開票日を見据えた。

 峰氏は地元を中心にミニ集会を開き、新興町の選挙事務所近くで午後6時、マイク納めに臨んだ。日没前の明るいうちに支持者の顔を見たいと時間を早めた。

 約150人の後援会メンバーらが集まり、グータッチを交わした峰候補は「新しい唐津をつくろうと頑張ってきたが、まだ道半ば。選挙期間中は各地で行財政改革、公共施設再編の問題を訴えることができた」と強調。「選挙で『一つになった唐津』をしっかりとかじ取りして、盛り上げていく」と締めくくった。

 峰氏は「コロナ禍で雲をつかむような選挙だったが、市民を信じている」と、有権者の判断に期待を寄せた。

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