佐賀市は29日、コンビニ大手「ファミリーマート」(本社・東京都、澤田貴司社長)と持続可能な循環型社会の構築の推進に向けた連携協定を締結した。地域資源の循環や再生可能エネルギーの普及などに取り組んでいく。

 具体的な活動としては、市内のファミリーマート3店から出た廃食用油を、市が2月1日から回収し、昨年3月に清掃工場へ導入したプラントで高品質バイオディーゼル燃料に精製する。市営バスやごみ収集車の燃料に使われるという。

 このほか食品ロス削減や環境教育の推進に取り組む予定で、具体的な内容はこれから検討する。

 市循環型社会推進課は「資源循環は二酸化炭素の排出削減につながり、『ゼロカーボンシティさがし』の取り組みに貢献する」と期待を込めた。ファミリマート広報は「地域と密着しながらSDGSの活動を進めていければ」とコメントした。

 新型コロナウイルス予防のため、調印式や記者会見は開催しなかった。(大田浩司)

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