新型コロナの収束を願って制作された「疫病退散ランタン」にメッセージを書いたお札を貼る親子=嬉野市嬉野町

 嬉野市嬉野町の温泉街一帯で30日から、「うれしのあったかまつり」が始まった。今年はまちなかを彩るランタンに“妖怪”が登場した。2月14日まで。

 妖怪の正体はランタン作家の三上真輝(まさてる)さん(67)=福岡県古賀市=が新型コロナウイルスに見立てて制作した。コロナの収束を願い「疫病退散ランタン」として展示し、温泉街にある足湯3カ所で見ることができる。訪れた人は足湯などに設置している「お札」に疫病退散の願いを込めてメッセージを書き、ランタンに貼れる。

 三上さんは「(コロナで)大変だったみんなの思いを込めて制作した」と話す。お札が貼られたランタンは14日に中央広場でお焚き上げを行う。

 ほかに、全国の応募者から選ばれた俳句の灯籠や絵手紙の灯籠も並ぶ。旧橋立旅館の「レンマ」では、消防車や茶摘み娘などのランタンも展示する。

 コロナ対策のため、旧市社会体育館で開いてきた巨大ランタンアートが並ぶ「なまずの寝床」は実施しない。

 問い合わせは、嬉野温泉観光協会、電話0954(43)0137。(松田美紀)

 

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