任期満了に伴う唐津市長選・市議選は31日に投開票される。新人で元市議の宮崎千鶴氏(66)=神田=と、再選を目指す現職の峰達郎氏(60)=山本、1期=の無所属2人が論戦を繰り広げている。市議選は現職と新人の33人が28議席を争っている。

 宮崎陣営は政党や団体の推薦は受けず、草の根選挙で票の掘り起こしを目指し、現職への批判票の取り込みも狙っている。

 宮崎氏は「これまでの市長にはビジョンがなかった」と歴代の市政を批判し、観光に特化したまちづくりや女性目線からの福祉、子育て施策の見直しなどを訴える。運動最終日の30日は旧市一円を回り、近代図書館前で最後の訴えを行う。

 峰陣営は約270の企業・団体の推薦や支援を受けるほか、35支部の後援会をフルに活用した組織戦で支持固めを図っている。

 峰氏は「将来へ持続可能な唐津を目指す」と主張、新型コロナウイルスで疲弊した経済の再興や、財政強化などに取り組むとして支持を呼び掛けている。30日は地元を中心に巡り、新興町の後援会事務所近くの街頭演説で締めくくる。

 投票は31日午前7時から午後6時まで67投票所で実施される。開票は午後8時から市文化体育館で行う。23日現在の選挙人名簿登録者数は9万9645人(男性4万6285人、女性5万3360人)。(成富禎倫)

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