あなたの家族はどんな人ですか?

 あなたは家族の存在(そんざい)をどんな風に感じているでしょうか?
 この本には7つの家族にまつわるお話が入っています。どれも主人公は10代前半の男の子。そして、父親や母親、あるいは祖父(そふ)に対してどこか複雑(ふくざつ)な思いを抱(かか)えています。
 最初のお話に出てくる少年、デイモンは、両親の離婚(りこん)をきっかけに母親と暮(く)らしています。父親の家で過(す)ごせるのは月に一度だけ。
 母親のボーイフレンドがやってくる家を居心地悪(いごこちわる)く感じていたデイモンは、父親と暮らすため、荷物を持って父親の家へと向かいます。しかし、着いてみると、家の様子はいつもとどこか違(ちが)っていて…。
 7つの物語に登場する家族は、その関係も、抱えている気持ちもさまざまです。言えないことや聞けないことがあったり、不満を持っていたり、家族の気持ちを重たく感じていたり…。少年たちの揺(ゆ)れ動(うご)く心を、ぜひ感じてみてください。(司書ネットワーク課 篠原 梨沙)


【ほかにもこんな本をおすすめ!】

▽かぞくってなあに? [マール・フェレーロ/画] フェリシティ・ブルックス/文 石津 ちひろ/訳 文化学園文化出版局
▽世界の子どもたち3 ぼくの、わたしの、世界の家族 マーグリート・ルアーズ/文 大西 昧/訳 鈴木出版
▽きみひろくん いとう みく/作 中田 いくみ/絵 くもん出版
 

 

 【図書館へ行こう】
 紹介している県立図書館の本は、皆さんが住んでいる市や町の図書館からも借りることができます。本の世界に触れてみてください。問い合わせは県立図書館、電話0952(24)2900。

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