中央大通りエリアの再生に向け、意見を交わした第2回会議=佐賀市の佐賀商工ビル

 佐賀市は28日、県都のメイン通り「中央大通り」の再生について考える2回目の会議を開いた。中心市街地の将来像について「子育てがしやすい空間」を軸にする方向性を提案した。

 昨年8月に開かれた1回目の会議終了後に市が行った関係者ヒアリングで、将来の方向性に関し「子育て世代に優しい」「親子が安心して歩ける」といったイメージが寄せられた。

 本年度の市民意向調査では、佐賀市での生活を「暮らしやすい」と思う理由として「子育てがしやすい」を挙げた割合は6・3%と低く、子育て世代に絞っても12・7%にとどまる。市商業振興課は「てこ入れの余地がある」として「子ども」をメインターゲットに据えた。

 会合には自治会会長、大型店経営者、研究者ら委員約20人が出席した。メンバーからは「子どもという視点は大事だが、唐突な感じもする。中央大通りの再生は、その背後にある土地への居住促進策とセットで戦略を考えて」「都会にはない魅力が必要」などの意見が出た。

 市は市民や来街者対象のアンケート調査を行い、3回目の会議を5月ごろに開く。(川﨑久美子)

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