富士地区社会福祉協議会の設立総会であいさつする吉浦利清会長=佐賀市富士町の富士公民館

 佐賀市社会福祉協議会の組織再編で旧郡部の7支所が3月末で廃止されることを受け、富士町の住民らでつくる住民組織「富士地区社会福祉協議会」が28日に発足した。市社協富士支所が担ってきた事業の一部を引き継ぎ、地域福祉のニーズに応えていく。

 佐賀市内の校区社協は、市町村合併前の1991~2002年に旧市の19校区で設立された。合併した際、旧佐賀郡や旧神埼郡三瀬村の7支所13校区では設立時期を明文化していなかった。昨年12月に三瀬村、久保田校区で立ち上がり、2月に東与賀、3月に川上、諸富、中川副で予定している。

 同町の富士公民館で開かれた設立総会では、自治会長会や老人クラブ連合会など7団体約50人が参加。吉浦利清氏(富士地区民生委員児童委員協議会会長)を会長に選んだ。独居高齢者の安否確認を兼ねた歳末の餅配布事業など、本年度の事業計画を承認した。吉浦会長は「何度も話し合い、設立することになった。これからも支援してもらえれば」とあいさつした。

 市社協は兵庫北の本所に人員を集中して業務の効率化を図り、富士町と東与賀町に4月に連絡所を設ける。(大田浩司)

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