段ボールで作ったコンバインで脱穀の様子を紹介する児童たち=上峰町の上峰小

 上峰小の5年生106人が年間を通して取り組んだ米作り学習の成果を発表する「こめこめ探検隊」実践報告会が27日、上峰町の同校で開かれた。田植えや稲刈りの様子、収穫したもち米を持ち帰って自宅で作った料理のレシピなどを寸劇やクイズを交えながら披露した。

 同校では5年生が毎年、地域の人たちの協力を得ながら米作りに取り組んでいる。例年は収穫したもち米を使って餅つき大会を開いて地域の人に感謝の気持ちを伝えていたが、本年度は新型コロナウイルスの影響で中止。代わりに米作りに協力してくれた人たちを招いた報告会を開いた。

 1組が田植え、2組が稲刈り、3組がレシピの発表を担当。田植えと稲刈りの発表では、寸劇やクイズ形式など工夫を凝らした方法で、大変だった作業を振り返った。レシピ発表では、きなこ餅やぜんざい、イカめしなど母親らと一緒に作ったレシピを発表。材料や作り方、作る際のポイントなどを紹介した。

 発表を見守った地域の人たちは「素晴らしい報告会だった」などと感想を述べた。稲刈りの発表を担当した佐々木翼くんは「餅つきができなかったのは残念だけど、うまく発表できてよかった」と笑顔を見せていた。(瀬戸健太郎)

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