ワクチン接種などを議題に開いた佐賀市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議=佐賀市役所

 佐賀市は27日、市民約23万人を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種に関し、かかりつけ医などで行う「個別接種」と、市有施設などで実施する「集団接種」を併用する方針を明らかにした。若年層の接種割合を高めるため、平日夜間、土日にも集団接種ができる態勢をつくる。

 国は65歳以上の高齢者への優先接種について、早くても4月1日以降になるとしている。接種は無料で、具体的な開始日、期間、対象者は示されていない。市は「多くの市民に安心して身近な場所で」を基本的な考えとし、市医師会との調整を進めている。

 市保健福祉部によると、「個別」「集団」は住民が選択できる。「個別」の希望者は医療機関に直接予約し、「集団」の希望者は今後立ち上げを計画するコールセンターやウェブでの予約を想定する。

 課題は、接種する医師の確保になる。市は「1人2回、計46万回の接種は、今までやったことがない事業。スムーズに安心して受けられるよう努めたい」としている。(川﨑久美子)

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