31日投開票の唐津市長選・市議選で、市選挙管理委員会は26日、選挙運動用のビラに貼る証紙を法定枚数を超えて各陣営に800~1400枚ずつ多く交付していたと発表した。交付時に予備の束が含まれていた。市選管は超過分は全て回収したとの認識を示した。

 市選管は法定枚数に基づき、市長選候補1人につき1万6千枚、市議選は1人当たり4千枚の証紙を市内の業者に発注した。告示日の24日、市長選の2陣営と市議選33陣営のうち、証紙を希望しなかった1人を除く各陣営に受付で渡したところ、市議候補の1人から枚数が多いという指摘があり、ミスが分かった。

 業者が、予備として多めに印刷した証紙の束を入れて梱包(こんぽう)したことが原因だった。市選管の八幡崇経委員長は「市民の皆さまに迷惑を掛けた」と陳謝した。

 2019年3月施行の改正公選法で、選挙運動用のビラ配布は都道府県議会や市、特別区議会の議員選挙でも解禁された。唐津市議選では今回、初めてビラを配っている。(成富禎倫)

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