広い守備範囲と足元の高い技術を持つGK朴一圭=沖縄県読谷村(サガン・ドリームス提供)

 サッカー・J1サガン鳥栖は沖縄キャンプ2日目の26日、午前と午後の2部練習に取り組んだ。今季完全移籍で加入したGK朴一圭(パク・イルギュ)が練習後、オンラインで取材に応じ、「鳥栖に来て間違いなく一つ上のレベルに成長できた。ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)に食い込むことも狙いたい」と決意を述べた。

 朴は、昨年10月末にGK高丘と入れ替わる形でJ1横浜F・マリノスから期限付きで加入し、リーグ戦10試合に出場。広い守備範囲と的確なコーチングでチームを支え、終盤の巻き返しに貢献した。

 朴は完全移籍を決断した理由について、「昨季は鳥栖に拾ってもらったと思っている。必要とされ、出場機会を与えてもらい、充実した日々だった」と振り返り、「今の鳥栖のサッカーはレベルが高く、こういうサッカーと(他では)出合うことはできないだろうと考えた。このチームで上を目指したい」と語った。

 今季の個人目標として、まずは全試合出場を挙げ、「シュートやゴールにつながるパスを増やしたい。昨季以上にいいものを見せられる」と、攻撃の組み立てでも役割を果たす考えを示した。

 新チームについては「守備陣にはJ1経験が少ない選手もいるが、最後に体を張って、ゴールを割られなければいい。そういう所を突き詰めれば、昨季終盤のように最少失点に抑えられる」と自信を見せ、「昨季課題となった得点力がクリアできれば、一桁順位は十分に行けると思う」と上位進出を見据えた。(山口源貴)

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