オンラインでの日韓交流で、画面を見つめる新栄小の児童ら=佐賀市の新栄小

保護者と一緒に、家族を紹介する新栄小の児童=佐賀市の新栄小

韓国側の児童が写っているモニター(左)と韓国語で書いたボードを画面に映し、クイズを出題する新栄小の児童ら=佐賀市の新栄小図書館

画面に向かって手を振る新栄小の児童と保護者ら=佐賀市

 10年以上前から交流が続いている佐賀市の新栄小と韓国・釜山広域市の兎峴(トヒョン)初等学校の児童と保護者が23日、双方をオンラインで結んで交流した。これまでは相互訪問して交流していたが、今回は新型コロナで断念。2019年に韓国を訪問して交流した児童らが画面越しに再会し、ゲームや会話を楽しんだ。

 新栄小の児童は学校の図書室から、韓国側は自宅から参加。6年の松尾陽葉(はるは)さんが「ゲームを用意したので、楽しんでください」と韓国語と日本語であいさつし、交流が始まった。韓国の児童に新栄小側がヒントを示し、家の中から画面の前に物を持ってきてもらうゲームでは、韓国側の各家庭の様子を映し出した分割画面に一斉に同じ物が並ぶと拍手が起こった。その後、双方の児童が自分の家族を紹介、保護者と一緒に「佐賀で待ってます」と話し掛ける場面もあった。

 交流は新栄校区韓国交流委員会(黒田利人会長)主催で毎年実施。多々良一夫事務局長(69)は「離れていても互いを思い合っていることが伝わった。開いてよかった」と話した。(中島野愛)

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