鳥栖市の療養施設の準備業務に臨む佐賀県職員(左側)を激励する山口祥義知事=県庁

 新型コロナウイルスに感染した軽症・無症状者の新たな療養施設となる鳥栖市のホテルへ派遣される県職員の激励式が25日、佐賀県庁で開かれた。同日からホテル内の準備作業に取りかかり、今週末の運用開始を目指す。

 派遣されるのは国際課や文化課、法務私学課などから計5人で、医務課と兼務する。感染者を隔離するホテル内の「レッドゾーン」などの動線を分ける作業を行い、運用開始後は主に入退所の調整業務を担う。

 激励式ではチームリーダーの堤祥吾さんが「鳥栖地域での感染者が増加傾向にある。ワンチームとなって準備を進め、県民や医療関係者が安心できるような環境を整備したい」と述べた。山口祥義知事は「今一番大切なことは、医療環境を守るという大きなミッションを達成すること。宿泊療養施設が機能することが大事になる」と激励した。

 鳥栖市の療養施設は約130室。常駐する県職員のほか看護師5人も常駐する。週ごとに県職員4人も追加派遣し、消毒などの業務に当たる。(岩本大志)

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