市清掃工場周辺に園芸事業者が進出することが報告されたバイオマス産業都市調査特別委員会=市議会会議室

 佐賀市は25日、市清掃工場(高木瀬町)周辺に、佐電工が経営する園芸事業者「本庄ファーム」(同市)が進出することを明らかにした。2月から造成し、6月の完成を目指す。

 市議会バイオマス産業都市調査特別委員会で説明した。市によると、35アールの敷地でイチゴの施設園芸事業に取り組む。

 近隣には藻類培養を行うアルビータ、キュウリの多収栽培に取り組む国内最大級の実証施設「ゆめファーム全農SAGA」、グリーンラボのバジル生産拠点がある。清掃工場とパイプラインでつなぎ、光合成を促す二酸化炭素(CO2)を提供している。昨年4~12月のCO2供給量は約219トンで、販売額は814万4546円だった。

 また、産業技術総合研究所(産総研)が中心に進めた工業廃水の処理技術開発は研究途中で終了したものの、市が関わったシミュレーションソフトは開発済みで、研究続行を国と協議する方針が示された。(大田浩司)

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