唐津市の脇山秀明政策部長(右)に要望書を手渡す今田真人委員長=唐津市役所

 九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)構内で工事に従事している請負会社の社員が新型コロナウイルスに相次いで感染していることを受け、日本共産党佐賀県委員会(今田真人委員長)は25日、唐津市の峰達郎市長宛てに工事の停止や感染対策を求める要望書を提出した。

 県は24日、玄海原発で1、2号機の廃炉や4号機の定期検査などを請け負う岩田工業所(唐津市)で同日までに5人の感染が判明し、クラスター(感染者集団)が発生したとの見解を示した。要望書では九電に対し、岩田工業所が関わった原発構内の工事を中止することや感染対策の徹底、情報提供を行うよう、市に求めている。

 同委員会は県や玄海町、九電に対しても同様の要請を行った。(中村健人)

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