佐賀県内の感染状況(2021年1月24日現在)

 佐賀県は24日、10歳未満~70代の男女13人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)の工事などを請け負っている岩田工業所(唐津市)で同日までに5人の感染が判明し、県はクラスター(感染者集団)が発生したとの見解を示した。

 県や九州電力によると、岩田工業所では23日までに2人が陽性となり、24日に3人の感染が判明した。同社は1、2号機の廃止措置や4号機の定期検査などに従事しているが、九電は原発の運転や検査自体に影響はないと説明している。

 一方、県教育委員会は、鳥栖商業高で生徒6人の感染が確認されたクラスターの概要を説明した。同校は、陽性者が確認された県内の私立高と部活動の練習試合で交流していた。部員3人と、この部活とは関係がない生徒3人が陽性と診断された。他校への感染の広がりはないとみている。

 鳥栖商業高は25、26日、全学年の登校を見送り、オンライン授業をする。20日に最初の感染者が確認されて以降、同校への誹謗中傷が確認されているとして、県はこうした行為をしないように県民に呼び掛けた。

 県内での感染確認は24日で延べ899人になった。(西浦福紗)

 県内で24日に感染が確認された人は次の通り。

 【佐賀市】10歳未満男児、20代男性、40代女性【唐津市】30代男性2人、40代男性2人【鳥栖市】10代女性【伊万里市】20代男性【嬉野市】70代男性【基山町】30代女性、70代女性【吉野ヶ里町】70代女性

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