フラメンコアーティストのベゴニア・カストロさん(提供写真)

佐賀市の日本画家大串亮平さん(提供写真)

 スペイン人フラメンコアーティストのベゴニア・カストロさんと日本画家の大串亮平さん(佐賀市)が出演するライブイベントが、31日18時半から佐賀市八戸の旧枝梅酒造「東の蔵」で開かれる。本場スペインのフラメンコと大串さんのライブペイントが響き合い、一つの作品を作り出す。

 世界的アーティストのベゴニアさんは、フラメンコの振り付け師でインストラクター。8歳からスペインのダンス・マリエンマ王立学院で踊りを学び、天皇在位中の上皇ご夫妻に舞踊を披露したこともある。

 大串さんは日本画やグラフィックデザインで活躍し、佐賀新聞連載小説「威風堂々」の挿絵も担当。有名アーティストのCDジャケットデザインや、彫刻家ら他分野の作家と組んだグループ展など、ジャンルの枠を超えて活動している。

 主催する「文斎音楽事務所」(佐賀市)はスペイン大使館の後援を受け、今月から1年の間にベゴニアさんが出演するイベントを定期的に企画する。スペインと日本の文化、アートとアートの会話をテーマに、佐賀のアーティストを中心にさまざまな文化とフラメンコをコラボレーションさせる。2月27日は15時から同所で鶴田流の薩摩琵琶奏者、北原香菜子さん(佐賀市)と共演する予定。

 大串さんは「なるべく即興で挑みたい」として「絵に音や踊りの印象がどのように作用するか楽しみにしている」と話す。チケットは2500円、高校生以下1800円。問い合わせは文斎音楽事務所、電話090(1362)4353。(花木芙美)

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