任期満了に伴う唐津市長選と市議選が24日、告示された。市長選には新人で元市議の宮崎千鶴氏(66)=神田=と、現職の峰達郎氏(60)=山本、1期=が無所属で立候補を届け出た。定数2減で28議席を争う市議選には33人が出馬し、投開票日の31日まで1週間の選挙戦に入った。

 人口減少対策や、新型コロナウイルスの影響で疲弊している市内経済の立て直しなどが主な争点になる。

 宮崎候補は新興町の市近代図書館前で出陣式をした。「今の唐津は元気がない。誰かが変えなくてはいけない」と意気込んだ。「これまでの市長は、唐津をよくしていこうというビジョンがなかった。女性の視点で、住みやすい唐津に全力で変えていく」と訴えた。

 峰候補は養母田の春日神社で神事に臨んだ後、第一声を上げた。「コロナ禍を乗り越えた経済再興、市財政問題、750の公共施設の統廃合などが喫緊の課題」とした上で「市民のための唐津をつくり上げる。2期目は唐津をもっと進化させていく」と主張した。

 市議選には現職25人、新人8人が立候補した。地区別では旧唐津市が20人、浜玉が4人、鎮西、肥前が各2人。厳木、七山、北波多、呼子、相知は1人。党派別では公明党が3人、共産党が2人、自民党、社民党、立憲民主党が各1人で、無所属は25人。

 投票は31日午前7時から午後6時まで市内67カ所で実施される。期日前投票は25~30日の午前8時半から午後8時まで、市役所本庁など市内10カ所で行う(イオン唐津店は午前11時から午後7時まで)。七つの離島では28日の午前10時から午後3時まで実施する。

 選挙人名簿登録者数は23日現在、9万9645人(男性4万6285人、女性5万3360人)。(成富禎倫、中村健人)

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