「アレルギー性鼻炎」について話す森川耳鼻咽喉科の森川郁郎院長=佐賀市のメガネのヨネザワ佐賀本店

 専門家を招いて定期的に開催されている「健康ほっとセミナー」(佐賀新聞社主催、メガネのヨネザワ共催)が23日、佐賀市下田町のメガネのヨネザワ佐賀本店で開かれた。森川耳鼻咽喉科(佐賀市)の森川郁郎院長(68)が、花粉症の症状説明と治療法に焦点を当て「アレルギー性鼻炎」について分かりやすく説明した。

 スギ花粉の回避方法として「表面の滑らかなコートの着用もお薦め」と紹介した。治療法では、よく処方される鼻噴霧スプレーの依存性を指摘。症状が治まった後から使用を終えるまでに「2~3カ月かかった人もいた」と話し、注意を呼び掛けた。レーザー治療や舌の下に抗原を置く話題の治療法も紹介し、「注射治療に比べてリスクが低く、さらに普及していくだろう」と締めくくった。

 花粉症に悩んでいる佐賀市の北島博文さん(65)は「治療法は病院に行かないとなかなか知れない。講演を聴けて本当に助かった」と話した。

 41人が参加した。新型コロナウイルスの感染予防対策として2部に分けて開き、入場前の検温や消毒、換気を徹底した。(中島野愛) 

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