26日告示の杵島郡白石町長選・町議選で、町選管は新型コロナウイルス対応として投票所の変更や入場制限、投票時に使う鉛筆の交換と消毒など多様な対策を取る。

 主な対策として投票所を変更した。期日前投票所はこれまでの役場内の会議室が「狭くて密になる懸念がある」(町選管)として、町総合センターに設ける。投票所も従来使っていた保育園3カ所を公民館や体育館などの公共施設に変更した。私立の園で、使用して投票者から感染者が出た場合などを考慮した。

 投票所運営にも気を配る。消毒液やパーティションの配置に加え、人が並ぶような状況になれば入場を制限する。記載台は増やして距離を取って置き、定期的に消毒し、間隔を空けて記入してもらう。使用した鉛筆は1回ずつ回収して消毒する。場内を定期換気するため暖房機器も増やす。

 開票作業は通常より職員を減らし、兼務部分を増やして対応する。参観席にも職員を配置し、マスク着用や密にならないように呼び掛ける。町選管は「密を避け、消毒も重ねて感染がないよう努める」と話す。

 24日告示、31日投開票の唐津市長選・市議選については期日前投票(25~30日)の17投票所と31日の67投票所の変更はない。

 市選管は投票所入り口付近に手指消毒液を配置し、記載台や備え付けの鉛筆を定期的にアルコール消毒を行う。記載台は間隔を空け、投票所が密になると判断した場合は入り口で待ってもらうなどする。(松田美紀、小野靖久、成富禎倫)

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