千葉県木更津市は22日、陸上自衛隊木更津駐屯地に暫定配備される輸送機オスプレイのうち、新たに5機が、2月上旬から中旬にかけ日本に到着すると明らかにした。防衛省から市に連絡があった。

 防衛省は陸自にオスプレイを17機配備する計画で、うち2機が昨年7月から木更津駐屯地に配備されている。

 木更津市に入った連絡によると、来週アメリカから海上輸送を開始し、米軍岩国基地(山口県)に向かう。到着後は点検や整備、試験飛行を実施し、完了した機体を順次、木更津駐屯地へ配備する。新型コロナウイルスの影響もあり、作業開始や木更津への配備時期は不明としている。

 陸自のオスプレイ導入は中国の海洋進出を念頭とした南西諸島の防衛強化のためで、佐賀空港(佐賀市)を最終的な配備候補地として調整を進めるが、地元と合意していない。木更津の配備期間は佐賀への移駐を前提に2025年7月までの5年間を目標としている。

 木更津に配備された2機のうち1機は、昨年11月のホバリング訓練中に「警告」が表示され、飛行が取りやめとなった。防衛省は潤滑油の汚濁が原因の軽微なもので、安全性に問題はないとしている。(共同)

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