サガン鳥栖の今季ユニホームの背中部分に入る「PRIDE of 17」のイメージ図を掲げる支援組織「サガン鳥栖AID」の陣内芳博会長=佐賀市の佐賀商工ビル

 新型コロナウイルスの影響で厳しい経営状況にあるサッカー・J1サガン鳥栖を支えるため、佐賀県商工会議所連合会など12の団体・企業が22日、支援組織「サガン鳥栖AID」の設立総会を佐賀市の佐賀商工ビルで開いた。企業や個人から寄付金を集め、今季のユニホーム背面に「PRIDE of 17」「SAGANTINO(サガンティーノ)」のロゴを入れる事業計画などを決定した。

 AIDの陣内芳博会長(県商工会議所連合会会長)が「子どもたちの夢を失わないよう、民間が支えていく形をつくっていきたい」とあいさつした。会員企業にスポンサー協力やチケット・グッズの購入を呼び掛けるほか、企業版ふるさと納税の利用を促すなど、ネットワークを生かした支援をする方針を確認した。

 緊急支援事業ではクラブを支える県民の思いの象徴として、ユニホームの背面にサポーターナンバー「17」を含めたロゴを入れる計画を承認した。企業や個人から集めた寄付金をクラブ側に送る。具体的な寄付方法は今後決定する。

 総会は冒頭を除いて非公開で、新会員としてベストアメニティホールディングス(福岡県久留米市)と佐賀県が加わった。サガン鳥栖は入場料収入と広告収入の落ち込みで、本年度決算で約10億円の赤字を見込んでいる。(山口源貴)

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