佐賀県は22日、来年度から3年間の「県国民健康保険運営方針」を改正したと発表した。県と市町首長らの協議などを踏まえ、2027年度に国保税率を一本化することを盛り込んだ。

 国保の運営方針は各都道府県が策定する。期間は21年4月1日~24年3月31日まで。運営方針は3年ごとに見直している。

 国保の税率は現在、各市町で異なっているため、市町ごとに被保険者の負担額に差がある。改正では、この税率を統一して負担額の差を解消する。27~29年度は移行期間と位置付け、国保に関する各市町の基金や繰越金を活用して、独自で税率を設定できる。

 国保の税率は18年度から、県が国保の運営に加わり広域化された。一本化については、県と20市町の首長らでつくる「国民健康保険運営連携会議」などで議論していた。(岩本大志)

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