佐賀県が開発した菊の新品種。「ロゼバルーン」と命名された(県提供)

 佐賀県が開発した菊の新品種「佐賀RK1号」が、「ロゼバルーン」と命名された。丸みを帯びた桃色の花で、バラ色を表すロゼと佐賀らしさを表現するバルーンを組み合わせた。

 佐賀RK1号は県農業試験研究センターが14年の歳月をかけて育てた菊の新品種で、2019年1月に品種登録した。赤紫の美しい色をした「花秀芳」と花のボリューム、形が優れ、低温でも丈がよく伸びる「神馬」を交雑、育成した。

 淡いピンクで美しくボリューム感があるのが特徴で、より親しまれるようにと、今回、花生産者などから名前を募るなどして名前を決めた。

 既に県内9戸の農家が2アールを栽培しており、本年度産は年末に3700本が出荷された。県園芸課は「華やかな花なので、葬儀用だけでなく、洋花などと組み合わせてブーケなどにも利用できる。ネーミングを機に、もっと消費拡大につながるようPRしたい」と話している。

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