宮島醤油が制作した“短編映画”の一場面。両親を亡くした男の子の成長や手料理で孫を支える祖母の心情を描いている(提供)

宮島醤油が作った“短編映画”の一場面。食卓には祖母の手料理が並ぶ(提供)

 商品のブランドイメージや価値を高めようと、唐津市の宮島醤油(宮島清一社長)が“短編映画”を制作した。「美味(おい)しいは幸せの調味料だ」をコンセプトに市内で撮影した2作品で、同社のウェブサイトなどで公開している。

 「自社で造る調味料が、人々にとっての“幸せの調味料”でありたい」との願いを込めた。ポニーキャニオン(東京)のエリアアライアンス部長で、佐賀新聞の連載企画「サカヅキノ國」を執筆している村多正俊さんがプロデューサーを務め、経済産業省の補助金を受けている。

 動画は、両親を亡くした男の子とその祖母が織りなす物語。男の子の祖母への感謝の思い、手料理で支え続ける祖母の心情が約5分間ずつ、両者の視点で描かれている。波戸岬や西の浜など市内の風景も収められている。

 20~40代をターゲットに制作したといい、同社の広報担当者は「子どもの時に作ってもらったご飯のことを思い出し、“食”が生きる力になっていることを感じてもらえれば」と話している。

 動画は、動画投稿サイト「ユーチューブ」のポニーキャニオンの公式チャンネルでも配信している。(中島佑子)

 

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