幼児(ようじ)から中学生までの書道作品を展示(てんじ)する「佐嘉(さが)・松原神社新春奉納(ほうのう)書道展覧(てんらん)会」が、佐賀市(さがし)の松原神社で開かれています。最優秀賞(さいゆうしゅうしょう)から銅賞(どうしょう)までに選ばれた約400点が並(なら)び、訪(おとず)れた人の目を楽しませています。31日まで。
県内外から約1000点の応募(おうぼ)がありました。境内(けいだい)には「初もうで」「ふじ」「希望の年」などと書かれた作品が展示されており、親子連れが鑑賞(かんしょう)したり、記念撮影(さつえい)したりしていました。
17日は佐嘉神社記念館で表彰(ひょうしょう)式がありました。最優秀賞の佐嘉・松原神社大賞に輝(かがや)いた東与賀(ひがしよか)中3年の村岡初姫(はつき)さん=佐賀市=は「字のバランスを心掛(こころが)けた。将来(しょうらい)は書道の先生になりたい」と話しました。(19日付14面・円田浩二)
他の主な入賞者は次の通り(敬称略)。
神社本庁賞 鐘ヶ江仁奈(三日月中2年)▽県書道教育連盟賞 星本京香(武雄青陵中1年)▽佐賀新聞社賞 高場美帆(佐賀大附属小6年)▽サガテレビ賞 緒方瑠那(若木小5年)▽県商工会連合会賞 堀田心彩(東山代小4年)▽県芸術文化協会賞 橋詰夏歩(高木瀬小3年)▽佐賀市文化連盟賞 福島柚希(江北小2年)
佐賀のニュース 子どもたちの書、伸びやか 新春書道展覧会
週刊ぺーぱくん 2021年1月24日 第446号
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