リモートでガイドする岩崎さんの話に聞き入る児童たち=有田町の大山小

 有田町の大山小で15日、町の歴史を学ぶ「歴史探訪(たんぼう)」がリモート形式で開かれました。6年生35人が、内山地区にいる講師(こうし)からモニター画面越(ご)しに、有田焼や特徴(とくちょう)ある町並(まちな)みについて学習しました。
 一昨年と昨年はバスで現地(げんち)に出向きましたが、コロナ禍(か)のためリモート形式に変更(へんこう)。同校の学校運営(うんえい)協議会副会長で、有田観光協会観光ガイドの岩崎数馬さん(71)が講師(こうし)を務(つと)めました。
 泉山磁石場の紹介(しょうかい)動画に続いて、岩崎さんが国の重要伝統(でんとう)的建造物群保存(けんぞうぶつぐんほぞん)地区(伝建地区)(の内山地区を背)景(はいけい)に、古い建物が連なる様子を説明しました。
 有田陶磁美術館(とうじびじゅつかん)では収蔵(しゅうぞう)品を映(うつ)しながら、「有田焼は江戸(えど)時代に欧州(おうしゅう)に輸出(ゆしゅつ)され、幕末(ばくまつ)明治期には万博(ばんぱく)に出展(しゅってん)して欧州で名声を高めた」と、発展(はってん)に尽(つ)くした賢人(けんじん)の功績(こうせき)を交え解説(かいせつ)しました。
 桑原義経君は「泉山磁石場など町の歴史を知り、有田町はすごいと思った」と郷土(きょうど)に関心を寄(よ)せました。リモート形式の歴史探訪(たんぼう)には、同協会の観光ガイドらが協力しました。(19日付15面・古賀真理子)

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