広島市の平和記念公園。手前は原爆慰霊碑の石室、後方は保存工事中の原爆ドーム=22日午前

 【ニューヨーク共同】核兵器禁止条約が22日、発効した。核兵器を非人道的で違法と明記、開発や保有、使用を全面的に禁じ、廃絶を目指す初の国際法規。広島、長崎の被爆から75年半が経過し、核の惨禍が二度と繰り返されないよう訴え続けてきた被爆者らの願いが結実した形。国際社会は「核なき世界」に向かう新たな段階に歩を進めた。

 条約参加を拒否する米国やロシアなど核保有国は、互いに対立を深め軍備増強を進めている。だが、米国でバイデン大統領が就任し、国際協調回帰への期待は強い。条約発効を軍縮停滞の打開につなげられるかどうか、正念場を迎えている。

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