ポスター展で新型コロナ対策を呼び掛ける「難民を助ける会」佐賀事務所の大室和也事務所長(左)と坂口佳穂里さん=佐賀市のArukカフェ

 新型コロナウイルス禍の難民の環境の厳しさを理解してもらおうと、啓発のポスター展が、佐賀市唐人のArukカフェで開かれている。手洗いやマスク着用などを呼び掛ける作品16点が並ぶ。2月1日まで。

 世界各地の難民キャンプなどでは感染症予防の理解や情報が不足している。難民支援に取り組む国際NGOの難民を助ける会(AAR Japan)は昨年、啓発ポスターを通じて感染対策を促そうとコンテストを開催。国内外6カ国から156点が寄せられ、入賞作品を同会の佐賀事務所がArukカフェで展示している。

 ポスターはウガンダなどの難民キャンプに展示したり、子どもたちに配るノートの表紙に印刷したりして啓発しているといい、佐賀事務所の坂口佳穂里さん(44)は「世界には私たちより厳しい環境で新型コロナと闘っている人がいると知ってほしいし、自身の啓発にもつなげてもらえたら」と話す。

 展示期間中は火曜定休で、午前11時から午後8時まで。問い合わせは同会佐賀事務所、電話0952(37)5380。(森田夏穂)

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