タイからの観光客向けにガイドに当たるタイ出身の留学生ら。右端がサワディー佐賀代表の山路健造さん=2018年6月、鹿島市の祐徳稲荷神社

 総務省は21日、地域活性化に貢献した個人や団体に贈る2020年度「ふるさとづくり大賞」の受賞者、団体を発表し、佐賀県関係では団体表彰で県内在住のタイ人らでつくる交流団体「サワディー佐賀」(佐賀市、山路健造代表)が選ばれた。

 サワディー佐賀は、県内のタイ人同士のネットワークづくりをサポートするとともに、タイの文化を発信しようと2018年1月に発足。在住タイ人に向けた災害時のタイ語情報発信や、観光客向けのタイ語通訳ボランティアなどの活動が評価された。

 メンバーは60人弱。コロナ禍の昨年5月には、国の「特別定額給付金」の申請をサポートするための外国人向け説明動画を制作するなど細やかな取り組みを続けている。

 山路代表(36)は「メンバーが自発的にアイデアを出し、さまざまな活動に挑戦してくれたおかげ」と感謝した。

 ふるさとづくり大賞では、最優秀賞に1個人、優秀賞に1自治体と1団体、団体表彰はサワディー佐賀のほか12団体が表彰された。(中島野愛)

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