佐賀新聞社を訪れ、澤野善文編集本部長(左)に今季スローガンが書かれた記念パネルを手渡したサガン鳥栖の豊田陽平選手(右)と金明輝監督=佐賀市天神(撮影・鶴澤弘樹)

表敬訪問し、山口祥義知事にサインボールなどを手渡したサガン鳥栖の豊田陽平選手(右)と金明輝監督=佐賀県庁

 J1参戦10年目のサッカー・J1サガン鳥栖は21日、佐賀市の佐嘉神社で必勝祈願を行い、佐賀新聞社などを訪れて今季の飛躍を誓った。金明輝(キン・ミョンヒ)監督は「勝ち点や得点数など昨季を全てで上回り、県民やファンが誇れる結果を出したい」と目標を語った。

 例年は選手・スタッフ全員で参拝しているが、ことしは新型コロナウイルス対策のため、金監督と在籍12年目のFW豊田陽平の2人だけが参加した。必勝祈願後、金監督は「充実した戦力がそろった。昨季の戦い方をベースにアップグレードさせて、既存の戦力と融合させていく」と述べた。

 J1通算100得点の大記録にあと「2」に迫っている豊田は「昇格してから一度も降格せず、小さな街のクラブが10年戦えたことは誇り。今後もクラブがJ1に居続けることが何より大事」と強調し、「得点は意識してプレーするが、チームが勝つこと、そのために犠牲になることも大切だと思っている」と語った。

 ユニホームスポンサーを務める佐賀新聞社では、澤野善文常務取締役・編集本部長が「4チームが降格する厳しいシーズンだが、上位を目指してほしい。紙面などでも全力で応援していきたい」と激励。佐賀県庁では、山口祥義知事が「10年J1にいることは、県民にとっても喜び。官民一体となってサポート体制をつくっていく」と約束した。

 チームは25日から沖縄県でキャンプを行う予定。感染対策のため、練習の一般公開はしない。(山口源貴)

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