鹿島市の樋口久俊市長(左)に目録を手渡した岡田電機の栗田博昭社長=鹿島市役所(提供写真)

 電気設備工事など手掛ける岡田電機(本社・唐津市、栗田博昭社長)は15日、企業版ふるさと納税の制度を活用して鹿島市に500万円を寄付した。豊富な地域資源を生かした観光振興やSDGs推進の事業に充ててもらう。鹿島市への企業版ふるさと納税は初めて。

 鹿島で創業した岡田電機は昨年も500万円を寄付した。肥前浜駅に停車する観光列車を歓迎する横断幕の作成や道の駅鹿島のプロモーションビデオ作成などに使用された。栗田社長(63)は「観光資源を生かして県内外からたくさんの人に鹿島に来てもらいたい」と話す。今回の寄付は、ラムサール登録の干潟を保全するSDGsの事業などに充てる。

 企業版ふるさと納税は、応援したい自治体の地域活性化事業に寄付した企業の税負担を軽くする制度。第1号となる寄付について鹿島市の松林聡地方創生担当理事は「地方が元気になるように、企業が一緒になって取り組んでもらう新しい形。とても大きな後押しになる」と感謝を述べた。(中島幸毅)

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