佐賀県は21日、新型コロナウイルスの軽症・無症状者の療養施設で勤務できる看護師を緊急募集すると発表した。感染者が増え、療養施設の利用率が上がっているため人材を確保する。勤務地は佐賀市か鳥栖市。

 県は佐賀市のJR佐賀駅北側のアパホテルを療養施設として借り上げており、日勤と夜勤で計5人の看護師が勤務している。新たに鳥栖市のホテルを療養施設として1月末にも借り上げる予定で、少なくとも看護師5人が追加で必要になると説明している。県医務課は「人数制限は設けず、なるべく多く募集したい」と話している。

 業務は、電話による療養者の健康観察や、症状が悪化した場合に電話で医師に取り次ぐ対応など。募集は正・准看護師資格を持つ人が対象で、勤務日数や雇用期間は定めていない。報酬は日勤が日額2万3千円、夜勤が日額2万5千円。問い合わせは県看護協会ナースセンター、電話0952(51)3511。

 県は、新型コロナの専用病床を従来の332病床から336病床に増床したことも明らかにした。重症用の病床数は47病床に据え置いている。(岩本大志)

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