22日の「核兵器禁止条約」発効に合わせ、「平和の旅へ」合唱団・さがが23日、核兵器禁止条約発効記念コンサートを神埼市の神埼市中央公民館で開く。長崎で被爆した故渡辺千恵子さんの半生を描いた合唱組曲「平和の旅へ」を披露し、核兵器廃絶への思いを共有する。

 合唱団は今年で結成20年目。昨年春は米国ニューヨークで開かれる核不拡散条約(NPT)の運用状況を検討する国際会議に合わせて、国連のロビーで歌を披露する予定だったが、新型コロナの影響で断念。条約発効に合わせて、平和への思いを発信しようとコンサートを企画した。

 コンサートは3部構成。第1部は武雄市原爆被害者友の会の錦織幸徳さんらによる対談、第2部で合唱と語りで構成する「平和の旅へ」を30人で披露し、第3部では合唱をする。

 合唱団の八谷玲子事務局長は「22日は、核兵器の『おわりのはじまり』。ぜひこの歌を聞いて、一緒に平和について考えてもらえたら」と呼び掛ける。

 新型コロナ感染防止策として、マスク着用を呼び掛け、受け付け時の検温などを徹底する。午後1時開場。入場無料、定員350人。先着順。問い合わせは八谷さん、電話090(6630)6960。(中島野愛)

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