外出自粛中に手掛けた編み物などが並ぶ作品展=伊万里市の栄町ウェルネスホーム

外出自粛中に手掛けた編み物などが並ぶ作品展=伊万里市の栄町ウェルネスホーム

 伊万里市栄町地区の高齢者による手芸などの作品展が、地域交流施設「栄町ウェルネスホーム 支温の家」で開かれている。新型コロナウイルスの流行で「おうち時間」が長くなったのを利用して手掛けた110点を展示している。23日まで。

 同地区は半世紀前に造られた住宅団地で、現在は1人暮らしの高齢者が多い。コロナ禍で外出や人と会う機会が減り、寂しくなる気持ちを紛らわせてもらおうと、NPO栄町地域づくり会が作品展を企画した。

 昨年10月から住民に出品を呼び掛け、22人が作品を寄せた。会場には編み物、パッチワーク、ちぎり絵などの手作り品が並び、一部は販売している。

 バッグ5点を出品した水上節子さん(84)は「月1回帰ってきていた息子とも会えなくなり、気持ちが沈んでいたけど、作品展があったおかげで元気に過ごすことができた」と話した。展示は午前10時から正午まで。(青木宏文)

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