厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症のワクチンを医療従事者に先行接種して体調の変化を確認する安全性調査に関し、佐賀県内では国立病院機構の佐賀病院(佐賀市日の出)、肥前精神医療センター(神埼郡吉野ヶ里町)、嬉野医療センター(嬉野市)で実施することを決定した。

 佐賀県によると、厚労省から20日に決定の連絡があった。厚労省は一般への本格的な接種に先んじて2月下旬から、同意が得られた医療従者1万人にワクチンを接種して約1カ月間、体調の変化や副反応の有無を確認する安全性調査を実施する予定。接種と調査は国が主体になって進める。

 田村憲久厚労相は19日の会見で国立病院機構、地域医療機能推進機構、労災病院の3グループに調査への協力を打診していることを明らかにしていた。(栗林賢)

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