防護服を着て消毒作業に向かう佐賀県職員=20日午前、佐賀市のアパホテル佐賀駅前中央

宿泊療養施設となっているホテルで作業する県職員=佐賀市のアパホテル佐賀駅前中央(佐賀県提供)

消毒作業を前に防護服を着る県職員=20日午前、佐賀市のアパホテル佐賀駅前中央 

 新型コロナウイルスの軽症・無症状者の療養施設として、佐賀県が借り上げているJR佐賀駅北側のアパホテル(佐賀市)で、県は20日から消毒作業などを担う職員を増員した。医療現場を側面から支援する。

 昨年4月から運用しているアパホテルの療養者の個室は全230室で、昨年末までは、健康状態を確認する看護師4人と、消毒や事務作業をする県職員3人、ホテル従業員が常駐してきた。看護師は年始から5人態勢に切り替え、感染拡大で利用率が高まったことを受けて18日からは常駐の県職員を7人に増強、これに加えて20日からは午前中だけ消毒に当たる職員を増やし、8人態勢にした。

 県は1月末から軽症・無症状者の療養施設の運用を、鳥栖市のホテルでも始める方針。県医務課の古賀信幸参事は「(鳥栖市の運用開始まで)療養施設はアパホテルだけなので、ここが医療提供体制維持の最後のとりで。増員し、しっかり守っていきたい」と話す。

 県医務課によると、療養者の個室は感染予防のため、退所してから3日後に清掃や消毒をしている。このため、古賀参事は「満室になることはない。使用率70%程度までは利用できるようにしたい」と説明している。(岩本大志)

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