米国のバイデン新大統領の就任演説要旨は次の通り。

 今日は米国の日だ。民主主義の日だ。われわれは候補者の勝利ではなく民主主義の大義を祝福する。民主主義がもろく、かけがえのないものだと改めて学んだ。民主主義は勝利した。われわれは権力の平和的な移行を実施した。

 新型コロナウイルスは米国で1年間に第2次大戦の米国犠牲者と同じほどの命を奪い去った。数百万の雇用が失われた。

 政治的過激主義、白人至上主義、国内テロに正面から取り組み打ち負かす。

 国民の結束を取り戻すことに全霊を尽くす。われわれを分断する力は根深い。敵対者としてではなく、互いへの尊厳と敬意を持とう。今は歴史的危機であり、団結こそが前進への道だ。

 女性初の副大統領が就任した。私は全ての米国民の大統領になる。選挙戦で私を支持した人だけでなく、支持しなかった人のためにも闘う。

 痛ましい出来事があった。野蛮な戦いを終わらせよう。

 同盟関係を修復し、世界に再び関与する。

 試練の時だ。民主主義への攻撃、虚偽、ウイルス、人種差別、温暖化の問題。われわれはこれら全てに直面している。

 私は憲法や民主主義、米国を守る。恐怖や分断、暗闇ではなく、希望、結束、光の物語を書こう。民主主義、希望、真実、正義は死ななかった。米国は自由を守り、世界を導く光として立ち上がった。米国に神のご加護を。ありがとう。(共同)

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