専門家が利用方法などを解説したキャッシュレス講座=小城市のゆめぷらっと小城

 現金のやり取りが不要なキャッシュレス決済の利用法を解説する講座が20日、小城市を皮切りに始まった。サービスの種類や利点、注意点について、専門家が具体例を示しながら説明した。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、人との接触を減らして買い物ができるキャッシュレス決済の浸透が見込まれる一方、クレジットカードの不正利用などのトラブルも相次ぐ。安全性に不安を抱く人も少なくないため、普及を目指す佐賀県が開き、初回は11人が参加した。

 佐賀市の情報サービス会社「プライム」の森文孝さんが、ラジオ番組の司会を務めるよしのがり牟田さんの質問に答える形で解説。事前に入金する電子マネーなどの決済方法を示し、会計時の時間が省けることや、買い物でポイントがたまる利点を紹介した。

 電子メールで個人情報を盗み取ろうとする「フィッシング」などの被害を防ぐため、「不審なメールに注意し、安易にウェブサイトを開かないで」と助言。銀行口座やクレジットカードで代金などが引き落とされる場合は、明細も確認するよう促した。

 講座は2月25日まで県内5会場で実施。次回は2月1日午後1時半から、唐津市高齢者ふれあい会館りふれで開かれる。定員30人、参加無料。申し込みは佐賀新聞文化センター、電話0952(25)2160。(谷口大輔)

このエントリーをはてなブックマークに追加